ヒナタのスタイルに憧れるミライの取る行動(その3)

値切り勝負開始!より安く商品を手に入れた方の勝ち!

ヒナタ「値切り対決っていったって…私値切りなんてしたことないし、どうすれば…」
ミライ「ふふん、素人は黙ってみてるといいわ。ちょっと!店員さんこれみてよ」
店員「なんでしょうお客様」
ミライ「これ。ここのとこ、ヒビがあるんだけど、変えてもらえないかしら」
(事前にしたっぱにやらせた破損)
店員「申し訳ございません、その商品在庫がそれ一品で終了でして」
ミライ「うーん、ないならそれでいいわ。おいくらですか?」
店員「いえ、こちらの管理不足ですのにお客様から代金なんてとれません。キズモノになって申し訳ないですがお受け取りください」
ミライ「ありがとう、大事にしますね」

店の外
ヒナタ「すごい、詐欺師になれそう」
ミライ「ふふ、みた?タダよタダ!私の勝ちね…って、なにそのスイカ」
ヒナタ「おじさんべた褒めしたらもってけもってけーって沢山くれたの。あっちにまだあるけど、5個。だから私の勝ーち。じゃあね」
ミライ「ちょ、待ちなさいよ私にもスイカ食べさせてよ!」
2009/08/12(水)